田丸美寿々
MISUZU TAMARU














ジャーナリストに徹する
キャスターの第一人者




たまるみすず●1952年、広島県出身。75年、東京外国語大学英米語科卒業後、アナウンサーとしてフジテレビに入社。78年「ニュースレポート6.30」を担当し、人気キャスターに。83年結婚後、米プリントン大留学のため退社、フリーとなる。86年にテレビ朝日「モーニングショー」、続いて同局「ナイトライン」「ザ・スクープ」等を経て、現在TBS「報道特集」ではメインキャスターをつとめる。
■いつ、どういうきっかけでキャスターになろうと思いましたか
たまたま興味半分で受けたフジテレビのアナウンサー試験がきっかけでアナウンサーになり、人の書いた原稿を読むだけではつまらないと思っていたところ、どんどん現場取材にもいかせてもらえるようになり、気がつくと報道番組のキャスターと呼ばれるようになっていた。入社から5年目のことだった。


■仕事をしていて一番つらいこと、そして楽しいことは何ですか
事件、事故、災害などを取材したり、伝えたりするときは、人の不幸を仕事にしているようなきがして因果な商売だとつらくなる。スタッフ全員で力を合わせてひとつの番組を仕上げたとき、そしてその番組の反響が大きかったとき。取材を通して素晴らしい人に出会えたとき。


■どういう人がキャスターの仕事に向いていると思いますか
人間が好きな人。一方で人を疑うことも忘れない人。


■どのくらいの期間で自分なりの仕事のペースが掴めましたか
いつ何どき、何が起きるかわからないニュース現場で仕事をしていると、仕事のペースなどという言葉や観念はあまりない。


■勉強時間の捻出法は
短期集中的にすることもあればじっくり時間をかけて長期に勉強しつづけるテーマもある。時間は仕事や遊びでの合間にいくらでもつくれる


■主な情報源は何ですか(新聞、雑誌、etc……)
新聞、雑誌、テレビ、ニュースレター…あらゆるものがあるけれど、人的ネットワークも大事である。


■取材や打ち合わせのとき、必ず持ち歩くもの(バッグの中身)を教えてください
携帯電話、ポケベル、取材手帳、スケジュールブック、アドレスブック、IDカード、財布(カード)、化粧道具、スペアのストッキング、携帯裁縫道具、読みかけの本や資料。


■仕事以外で興味を持っていることは?
特にナシ。


■女性としてどういう人を尊敬しますか
潔い人。


■収入には満足していますか
ほぼ満足している。



(本文より抜粋)


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