風疹で仕事をキャンセルしたら240万円のペナルティー。
モデルという仕事の厳しさと楽しさを知る。







●きつかわ あき
身長168cm/バスト83cm/ウエスト60cm/
ヒップ88cm
主な仕事……CF/リンナイ、名鉄百貨店 
      カレンダー/さがみ着物 
      ポスター/キリン「ラガービール」
      雑誌/『Very』
抵抗があった水着の仕事

現在、雑誌『Very』などでお馴染みのモデル、木津川アキさん。彼女はこの仕事につくまで、モデルの世界などまったく興味がなかったとか。むしろ、コワい、アヤシい世界だと思っていたくらい…。旅行関係の仕事や、いわゆる普通のOLになるんだ、と将来についえぼんやり考えていたところをスカウトされて、東京へ出るハメになってしまいました。
「高校生の頃、私の写真を見て、東京の事務所の人が地元の京都までわざわざ来てくれて。そのまま、ひっぱられちゃった感じで」
本人はともかく、ご両親の方が熱心になってしまったそうです。
「“行ってこい!”と言われ、いやいやオーディション受けたら、どんどん受かっていっちゃって、そのまま…」
初めてオーディションを受けて決まった仕事は、旭化成の水着のキャンペーンガール。大きい仕事です。キャンペーンガールのオ±ディションでは、スリーサイズを言ったり、特技を言ったりしなければなりませんでした。もちろん水着で…。しかし、結果的には受かったものの、木津川さんは自己ピーアールしたり媚を売ったりするのが苦手だったとか。
「水着を着ることには問題はなかったんですが、男性の前に肌をさらすのが嫌で、水着の仕事はとても抵抗がありました。写真が男性誌のグラビアに出たりするのは、仕方がないことなんですけど嫌で。男性のイヤラシイ視線がとてもつらかった。水着の件ではさすがに親もびっくりしちゃって…」
仕事だと割り切っても、嫌だと思ってしまうのは仕方がありません。それにしても男性誌のグラビアを飾る水着の美女が、そんな思いでカメラに向かって微笑んでいたとは…。しかし本人の思いとは裏腹に、キャンペーンガールや雑誌、CMなどの仕事で海外ロケに行くことが増え、とにかく忙しい毎日が続いていきます。そんな中で、彼女の意識も少しずつ変わっていきました。
「ひとつのオーディションに受かると、自分に自信がついていくんですね。自信が自分を光らせ、自然にアピールをし、また次の仕事につながっていった気がします。それを、鼻にかけちゃったらダメだと思うんですけど。私は外側の自分よりも、自分の内面を大切にしたいと思っていました」


(本文より抜粋)



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